BlackBerryで海外パケ・ホーダイを使う
海外パケ・ホーダイを利用する方法
NTTドコモから既に提供されているサービスの一つである海外パケ・ホーダイですが、2010年12月1日より対象国・対象地域が39の国・地域に広がり、より使いやすくなっています。
もちろん、海外パケ・ホーダイはBlackBerryスマートフォンでも利用することが可能です。ここではBlackBerryスマートフォンで海外パケ・ホーダイを利用する方法を述べていきます。
まず、海外パケ・ホーダイの概要を確認しましょう。海外パケ・ホーダイとは、NTTドコモの各種パケット定額サービスに加入している場合に、「対象事業者」を選択すると、一日当たりの上限額が設定され、追加の支払は発生しますが、自動的な上限額の設定により海外でも日本国内と同じようにパケット定額が使えるサービスです。PC等での接続も対象となります。2011年3月31日までは1日当たり上限1,480円で、2011年4月1日以降は一日当たり上限2,980円で利用が可能です。
注意点としては、
- 1)海外での利用に対する課金は日本時間で行われ、現地の時間ではない点(日本時間0時から23時59分59秒までを一日とした課金がされる)
- 2)「海外パケ・ホーダイ」対象事業者を選ばないと、パケット定額にならない点
が挙げられます。
それでは、「海外パケ・ホーダイ」をBlackBerryスマートフォンで利用する方法を具体的にみていきましょう。
「ネットワーク選択モード」の設定
まず、上述したように、日本国内で「パケ・ホーダイ」や「定額データプラン」などのパケット定額サービスに加入していることが必要です。そのうえで、「海外で対象事業者を選択する」作業をしないと、NTTドコモと定額の契約をしていない通信会社へ勝手に端末が接続を行ってしまい、知らずに使うと膨大な額のパケット通信料を請求されてしまうことがあります。
BlackBerryスマートフォン(ここでは例としてBlackBerry Bold 9700を利用します)では、メニューキーを押す→「オプション」→「モバイルネットワーク」と進み、「ネットワーク選択モード」を「自動」ではなく、「手動」としておきます。(電波的に)使えるネットワークの検索が始まり、国内であればNTTドコモとソフトバンクが「利用可能なネットワーク」に表示されます。もちろんBlackBerryサービスは現時点ではNTTドコモしかサービス提供していないため、ソフトバンクを選んでも通話・通信とも不能です。
また、「手動」と設定すると、その下に「手動で選択したネットワークが利用できない場合に自動モードを選択する」の項目が現れます。「確認」か「いいえ」とすることをお勧めします。もしここを「はい」としてしまうと、海外で「対象となる」事業者を選択できなかった場合に、NTTドコモと定額の契約をしていない通信会社へ勝手に端末が接続してしまうことになるためです。ちなみに海外に着いてすぐに通信を行うと定額契約をしていない通信会社に繋がる可能性がありますので通信を行う前に上記確認を行いましょう。
※なお、NTTドコモのホームページではCurve9300や8707hなど他機種を含めた多くの機種について
この「事業者を手動で選択する」機能を説明しています。他の機種でお使いの場合はこちらも参考にしてみてください。
「海外パケ・ホーダイ」事業者の確認
次に、上記の設定を行った後、渡航する国のどの通信会社であれば海外パケット定額の対象事業者なのかを確認します。NTTドコモのホームページから、海外パケ・ホーダイ対象事業者を見つけておき、どの通信会社であれば定額となるのかを把握しておきます。
海外到着時の操作
上記の作業が終わるといよいよ海外での利用ですが、具体的に海外到着時にどのようにすればいいのでしょうか。
BlackBerryの場合、前述までの設定をしていると、画面のように利用可能なネットワークが一覧で表示されます。この中から、海外パケ・ホーダイの対象事業者を選べば、それだけで利用が可能です(サンプルは香港でのスクリーンショットです)。
あとは、きちんとメール受信等がされていることを確認すれば、日本と同じ感覚でデータ定額サービスを利用することが可能です。
くれぐれも前述したように、料金の計算の区切り、及び対象事業者を利用しているか否かの2点に注意して、海外パケ・ホーダイを利用して気軽に海外でもBlackBerryスマートフォンを利用してみましょう。また日本への帰国後は、通信事業者の設定を「自動」戻すこともお忘れなく。
